釣 行 日 2009/10/10(土)
場  所  酒直水門  → 逆水橋
時  間 午前6:30頃〜午後1:00
仕 掛 け 竿18尺 道糸3.0号 ハリス1.5号
えさ  イモグル
釣果 鮒類 15匹位    ブルーギル数匹


  台風が2日前に通過し増水を期待しここしかないと酒直の

水門にやってきたが、肩透かしで平常の水位しかない。

  増水で利根川からヘラが入ってきているとよんだのだが

予想が外れた。

  利根川の水位が長門川の水位よりかなり高く利根川の

水門を閉めてしまったようだ。

  同じ考えなのかずいぶんと釣り氏が並んでいる。

 


  以前やったことのある護岸にも5名ほどの釣り師が

並んでいる。

  私は東岸から攻めるつもりで上の写真の対岸に釣り台を

セットした。



  2時間餌を打ったけどまるで反応が無いのでここをあきらめ

対岸の護岸に移動を決意。
  今日はこの「かんざし浮き」を使用しました。

  2ミリのパイプトップ・足が1.5ミリのグラスソリッド・1.5センチの

発泡玉。

  もちろん自作です。

  出来るだけ手間をかけない、省エネハイブリッド浮き

トップは色が塗られたものを使用、発泡玉の塗装はスプレー

式の塗料を使用して筆や筆を洗う液は使わない。

誰でも簡単に塗れてしまう。一日あれば完成するのも凄い。

 
  対岸に移動して30分位ででかいと思ったらボラのスレ

ここでもまったく当たりがない。

  浮きが悪いのかとも思ったが、魚がいないようだ。
   

  近くの釣り氏が絞り始めた。かなりの大物のようだ


  写真を捕らせてもらいました。マブナのようでしたが

40cm近くあるようです。

  見事な型です。



  こちらはもうあきらめ気味で移動することにしました。

どうせ釣れないなら、新川でオデコならあきらめも付くと

一路新川へ

  

  マイポイントの逆水橋付近にやってきました。

  時間は11時30分一番釣れない時間です。

  既成の釣り場をお借りしたのはいいのですが土台が腐り

今にも崩れ落ちそうです。

  何とか持つかなと用心しながら使用することにしました。

  予想に反して30分位で浮きが動き始めた。

  浮きがいきなりズドンと落ちた。

これはかなりでかいぞと両手で竿を支える。

  上がってきたのは30cm上の半ベラだ玉網に入れたまま

次の餌を打って釣れた魚を写真に収めようと思ったら

  又、浮きが落ちた。

これもデカイ、連ちゃんだ。

予想外の釣果に驚き、魚の入ったままの玉網で2匹目も確保

することが出来た。

  残念ながら写真を撮っていたら1匹逃げられてしまった。

ウーッ残念。


  その後も尺前後を8匹ほど釣ることが出来たがさすがに

12時30分位には浮きが動かなくなった。

  釣れなくなるのもアッという間だった。



  と言うわけで、床休めを利用して昼食をとることにしました。

おにぎりと「てんぷらうどん」です。

  夏の間は暖かいものは遠慮していたけど秋になって

暖かい物が美味しくいただけるようになりました。

  午後の開始です。

  時間は、1時半です。3時までの勝負です。

予想では2時過ぎから釣れるかなと思っていましたが

直ぐに当たりがあり尺鮒です。
 
  次も直ぐに来ました。

  一瞬の時間ですが、尺鮒の入れ食いです。

  型は小さくなりましたが、ヘラ鮒っぽいですねえ。

  半ベラですかねえ。
  今日は、ずいぶんと予想の外れた釣りになりました。

酒直の水門できっと釣れると思って出かけたのですが

まったく駄目でどうせオデコならいつもの新川でと竿を出して

思いがけない大漁に恵まれました。

  それも一番釣れない11時半からの釣りです。

何の為に朝早くに起きて来てるんですかねえ。

  野釣りはほんとに難しい。パチンコの一発台と同じです。でも  

これが新川の魅力ですね、いや野釣りの魅力ですかねえ。