ちょっと変わった自作の道具類    パート4









錘 引っ掛り対策

すでに使用して40パーセントの確率で錘が

外れた状態で釣り上げることが出来ております。

今までは、錘が引っ掛かりバラシていたことが多

かったのですがバラシが減っています。


錘がテトラ等の隙間に引っ掛り、抜けるとこの

状態になります。

錘は抜け落ちますが魚は外れていません。

針が障害物に引っ掛った場合はしかたがない

ですねえ。






    錘部分の拡大画像です。

    左の部品から説明します。



錘の抜け止めゴムです。

これは錘の抜け止めと外通し特有のハリスの

絡み防止でもあります。

材料は浮き止めゴム(内径1ミリ位)と丸カンを

1号のハリスで固定します。


錘の心金は0.5ミリ位の針金ですが、私は書類を
止めるジェムピンを伸ばして使用しています。
硬さと太さが丁度良いようです。

微妙に伸ばしきれていませんが錘とのガタがなくなり使用上問題ないです。

ただ錘が簡単に抜けないとダメなので注意して
下さい。

折り曲げ部のゴムは丸カンが隙間に入らない


様に入れてます。


錘に挿入したら抜け止めゴムを差し込みます。


錘の穴の入り口は両側ともに歪な穴になって
いるので針金が簡単に入るようにして下さい。
目打ちみたいな先のとがった物で入り口を
修正して下さい。


これで完成ですが、外通しでありながら中通しと
同様ハリスの絡みがなく大変使いやすいです。

テトラ等の隙間を狙う釣りには適していると思い
ます。

魚の魚信を伝える遊動部分は2センチ位ですが
これだけ動けば竿先には十分当たりとして
現れるでしょう。

是非お試しを。


改良しました。

上の画像では錘の抜け止めゴムの丸カンに
ハリスを通していますがこの方法で数回使って
見ましたが、合わせ切れが発生しやすいよう様
です。

やはりシンプルな仕掛けの方がトラブルが
少ないと考えられます。

外通し特有のハリスの絡みが心配でしたが


芯金の遊動部分を折り曲げているのが絡み防止
になっているようです。

実際に使用しましたが絡みは中通し仕掛けと
変わりませんでした。

この仕掛けは錘が引っ掛かった場合に錘が抜ける
様にに工夫したものですが、錘を簡単に付け替え
られる利点もあります。

1号以上の錘の穴はどれも同じみたいなので。