釣 行 日 2008/11/22 (土)

場  所  印旛新川 逆水橋付近   U字溝流れ込み

時  間 午前7:00頃〜午後3:30

仕 掛 け 竿18尺 道糸3.0号 ハリス1.5号  10p 15p    オモリべた     強風の為ドボンも

えさ   イモグル   α21

釣果 ジャミ多数、     鯉子 2匹       鮒 0匹

  今回もU字溝の流れ込みでやります。

  いつもは流れ込みの左側でやっているのですが、今日は右側

でやって見ることにしました。

  あいにく、北風をを正面に受けての釣りになりました。

7時に開始してすぐにジャミの当たりが出てきましたが、この寒さ

でも活発に動いているようです。

  30分後浮きの動きがおかしいので合わせた所、一気に走られ

のされてしまいました。1.5号のハリスが1本切られ残った

針には大きなウロコがが付いていました。

  その後はご覧のモッゴの猛攻で降参です。

ブルーギルも数匹来ました。まだ魚の動きは良い様ですが

鮒が来ません。

  おまけにこの場所は底に障害物が多くハリスと道糸を何回も
切る羽目になりました。

針は10本位消費してしまい、これでは

底荒れで釣れるわけがありません。

  それでも何とか食い上げの当たりで42センチの鯉を釣ることが

できましたが、後が続きません。

  相変わらずジャミと根掛かりとの戦いで疲れてしまいました。

前からの強風も釣りの意欲をけずられます。

  そして本日最悪のアクシデントがありました。

根掛かりで道糸を切られた為、新しい仕掛けを作りました。

何とか完成し竿の長さに合わせるため遊歩道に上がり

竿の長さに合わせ、竿先に結びヨシこれでまた再開出来ると

思った瞬間、歩行者と自転車(競輪)がここですれ違いました。

  道の端でやっていたのですが歩行者とすれ違った瞬間、

直ぐ傍を自転車が通りました。

  その一瞬何が起きたのかわかりませんでしたが、自転車が

道糸を引っ掛けたのだとすぐにわかりました。

  自転車の主は直ぐ止まりすごい剣幕で怒り私の前に来て拳を

上げます。「首にでも引っかかったらどうするんだ!!」

  私がすべて悪いので殴られる覚悟で暴風メガネを取りました。

その間、私は謝りっぱなしですが、私がここで何か言い訳でも

すれば殴られたかも知れません。

 そして土下座をしろといい始めました。すごいことを言うと思いま

したがすべて私の私の不徳の至り、生まれて初めて土下座を

することにしました。

「実るほど頭をたれる稲穂かな」のことわざが頭に浮かびます。

  これで、許してもらえ、釣り人が悪く言われることも無いなら

なんということもありません。

  その後丁寧に自転車に巻きついている道糸をはずし、

別れ際、「いい爺さんなんだから二度とこんなことをすんなヨ」

と去って行きました。ただ心配なのは針が一本ありません

どこへ行ってしまったのでしょうか?

  彼の身体に刺さらなければいいのですが・・・・ヤバイ。

  という訳で本日の釣りは散々なものになりましたが、

釣りの方は、鯉の引きを味あわせていただき感謝します。

  重い重い根掛かりに比べ、最高の釣りの醍醐味を

堪能しました。

  午後になって写真のように風も納まりましたが、今日の

アクシデントを忘れず、他人に迷惑をかけないように釣りを

続けたいと思います。

しかし 「 いい爺さんなんだから」の一言はショックでした。

まだ50代なのに・・・・・・・・・やっぱり爺さんか。